コンクール・本選

先週・今週とコンクールの本選でした。
教室からは4人がチャレンジしました。場所は「リック羽曳野」パイプオルガンのあるとても綺麗なホールです。1年間の金賞の人ばかりのコンクール、さすがにみんな上手です。



そんな中、先週にチャレンジしたRくん見事!「金賞!」を頂きました。Rくんリズムも軽快に強弱もつけていい演奏でしたが、名前が呼ばれたときは私もビックリ!!大きなトルフィーをもらいました。74人中、金賞はわずかです。おめでとう!

そして昨日、次のレベルではSちゃんとMちゃんが挑戦しました。さすがに先週とは違い本当にレベルが高い!!すごい人が多い!そんな中SちゃんもMちゃんも緊張したと思いますがいい演奏でした。そしてなんとSちゃんは「金賞!」、Mちゃんは「銀賞!」を頂きました。本当におめでとう!こちらもまたまたビックリ!(驚)。

2週ともに言えることですが、どちらのレベルも75名程の出場者で入賞という結果に繋がらなかった思いをした人のほうが、多いのです。

正解のない「音楽・芸術」はやはり審査員の好みや解釈の仕方などもありなんとも言えません。また自分の演奏する前後の演奏によっても変わってきます。実際、両日ともに入賞者の判定に30分以上かかり、全体講評でも「さすがに金賞者のコンクール、みんなよく弾けているので審査がとても難しかった、3人の先生方でいろんな意見に分かれました」と、審査の難しさをおっしゃってました。

私の教室でも結果に繋がらず悔しい思いをした人もいます。でもここまで来たこと、ここまでしたことこれまでの過程が大事です。コンクール挑戦前とは明らかに違う成長ができたと思います。これは必ず次につながります!。
みんなが、あんな大きな舞台で一人で演奏する姿を見ていると、本当にすごいなぁと尊敬の気持ちで泣きそうになります。また、みんな私とのレッスンの成果100%の力を出してくれました。出場した生徒4人、みんな金賞ものです。
みなさん本当にお疲れ様でした。支えてくださった保護者の皆様サポート頂きありがとうございました。

コンクールだけでなく、普通のレッスンでも演奏の上達は勿論ですが、それだけでなく音楽を通して挑戦する気持ちや自信に繋がるように、これからもみんなをサポートしていきたいと思います。



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そんな教室であり続けたい・・・

一月もあと一週間です。今年初めてのブログになってしまいました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年から高校3年生になるTくん。来月2月までで一旦卒業となりました。先週土日にセンター試験があり、いよいよ1年切りましたもんね。私も少し気になっていました。
「先生、勉強しなあかんからまた休むわ。でもまた落ち着いたらピアノやりたい…」と自分の言葉で言ってくれました。

私はその言葉だけで十分嬉しかったです。

Tくんが教室に来てくれたのは、小学1年の6月でした。ずっと一生懸命練習してくれていて、いつからか、教室のあこがれのお兄さんになっていました。中学では合唱のコンクールのピアノを2回やり1回は指揮をしていました。(3年間一度も歌っていない…。それも珍しい笑。)
中学3年の時は3ヶ月ほどお休みをし、また復帰してくれました。去年の発表会では格好良くベートーベンを聴かせてくれました。

最近はもっぱら「髭だん」や「まちがいさがし」などポップスばかり弾いていましたが、学校やクラブの話などしながら楽しんでレッスンしていました。

Tくんともかれこれ10年以上のお付き合い。成長に伴い色々ありましたが(気力の問題、反抗期なんかも…笑)私も一緒に成長させてもらってきました(笑)。でもこういう卒表が、私にとっても嬉しい卒業です。いい生徒さんに恵まれたなぁと思います。本当にありがとう。そして頑張ってね!。
そんな中、中学受験のため秋からお休みしていたYちゃんから「先生!合格しました☆。またピアノ行きたいです」との連絡が…。とても、とても嬉しいお知らせ。こうして、少しお休みされたとしてもそこで音信不通にしない、また復帰してくれる、そんな教室であり続けたいと思います。

また再会できるのを楽しみにしています。


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